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子供用(1/2サイズ)用 フィッティング・パーツを準備♪

先日、体験レッスンに来てくれたAちゃんの初回レッスンに間に合わせるために、フィッティング・パーツを借りてきました♪
前回の体験レッスンの際に、訴えていた、肩の痛み、そして左手の親指の周りの痛みですが、フィッティング・パーツがAちゃんの身体に、今ひとつ合ってなかったために発生していました。

1)肩当てが、肩の骨の部分に乗ってしまい、神経を圧迫していたため、肩を痛めていました。
2)左手の親指の付け根部分が痛むとのことでしたが、親指が完全にネックにくっついた状態で楽器を持っていたからでした。


子供だから、先生の言われたとおりに楽器を構えることができる、と思い込んでいたり、それで良いと思い込んでいるのも、勿論、NGです。

私は、大人の方には勿論ですが、たとえ小さなお子さん達でも、
『何故、それが良くないのか?』『どうして、そっちが良いのか?』等々、本人に説明し、たとえ何となくでも、感覚でも、理解できたかどうかをチェックしながら、レッスンを進めるようにしています。

小学校の低学年までのお子さん達の場合、まだまだ骨や筋肉が育っていないので、無理なフォームで楽器を構えさせたり、演奏させたりしていると、神経を圧迫していたり、肩や首、場合によっては、手、手首等々を痛めてしまいます。

これらの事例を招いてしまうことの原因の多くは、次のようなことから発生すると考えられます。

1)指導者が、『自分が行ってきた方法が正しい』と考え、それ以外、その生徒に適切な方法があるかどうかを考えていない。
2)指導者が、楽器に付属している、顎当て、肩当てが、本当にその生徒の身体に合うかどうかの判断ができていない。


大人の方でも多いのが、、。

『先生が、○○という肩当てしか使わないので。』と、先生と同じタイプのものしか認めない。
『先生が、肩当てを付けると音が悪くなるからつけないで弾く方なので。。。』と、師匠と同じ状態を求められる。

皆、身長や体格、体型等々、違っているのに、同じタイプに、無理矢理はめ込んで考えるのは、いかがなものかと思います。

とにかく、ヴァイオリンを自分の身体に合わせて構えるということが最も重要なことなのですが、ほとんどの方は、
ヴァイオリンに自分の身体を合わせているのです。



『ときめくヴァイオリン集中ワーク』(5/6) -身体を痛めずに劇的にテクニックUPする♪-
http://vn-bbs.net/wsbd/workshop.cgi?action=view&no=82
 
『Vn1日レッスン』(椎名町:5/2)
http://vn-bbs.net/wsbd/workshop.cgi?action=view&no=80
 
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2015/04/22    フィッティング    れいこ♪(管理人)   |    タグ:フィッティング , グッズ・冊子 , 関西エリア

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