《「Vn BBS ねっと」ショップ》へ先行してUPしてしまいましたので、『FFマスタークッション』についてのお問い合わせを頂きました。
説明の方が後になりましたが、次の通りになりますのでご確認下さい。
『FFマスターコルク』は、左手の、特に親指、手のひらの握りをできるかぎり緩和し、左手の動きを妨げないようにするものです。
『FFマスタークッション』も基本的には左手の握りを緩和するためのものですが、特に、実際に運指で使う1指(人差し指)から4指(小指)の指の根本の緊張を緩和するために使用します。
どのような方に適しているのか?
・音程が不安定になる。
・同じ音程が同じように取れない。
・開きにくい指、くっつきにくい指がある。
等々です。
『FFマスターコルク』と併用していくことで、左手の運動機能を高めていくことができます。
ただし、根本原因をたどって行くと、姿勢、フィティング(自分の身体に合わせた顎あて、肩当て)、楽器の構え方がマッチしていないためにできていない場合も多々ありますので、合わせて、『神経伝達エネルギー』の通し方を考えられた方が良いでしょう。
使い方は至って簡単ですが、
1)『FFマスタークッション』を左の指に(とりあえず全部)はめてみる。
2)指の根本までしっかり入れて、指の太さにより、『FFマスタークッション』を少ししめたり、ゆるめたりします。
3)指が細めの方など、飛び出した『FFマスタークッション』の先が長すぎて気になる場合には、適当な部分をはさみでカットして下さい。
(あまり短すぎると、調整しにくくなります。)
4)『FFマスタークッション』を装着した状態で、シュラディック、セヴシック等の内、できるだけシンプルな練習課題を取り上げて弾いてみます。
左手、指の根本に締め付けを感じると思いますし、装着状態では、どちらかというと弾きにくいと思います。
5)『FFマスタークッション』を外してみて、同じように練習課題を弾いてみます。
6)左手の『握り』の程度により、4コ全部を装着したり、部分的に(写真のように2指、4指のみ、もしくはその逆1指、3指のみ。)使用できます。
FFマスタークッション(Mサイズ)・・・大人用
FFマスタークッション(Sサイズ)・・・小学生低学年用
それぞれ4コで1セットになります。
手にも楽器にも傷が付かず、とても軽く弾力性もあり耐久性に優れたEVA樹脂を使用しています。
(ポリエチレンのように塩素を含まず、焼却してもダイオキシンが発生しません。環境ホルモンを含まない素材で安心、安全です。)
★音程が決まりにくい場合の原因
勿論、耳で聞き分けたり、身体で響きを感じ取ったり…ということもとても大事ですので、そちらの訓練も平行して行う必要がありますが、くっつきやすい指、くっつけにくい指、広げにくい指等々、自分の指のクセでできない、もしくは、始めた年齢が遅いからできないと思い込んでいる方が多くおられます。
実際には、ほとんどの場合、『神経伝達エネルギー』の通り道をふさいでいないかどうかを検証し、更に、『FFマスタークッション』『FFマスターコルク』等を使って非常にシンプルな練習課題(上記の通り、シュラディック、セヴシック等の内、できるだけ短いフレーズ、もしくはモチーフで…)を使って、自分の手の運動に神経を集中することで、改善していくことが可能です。
どの程度で改善可能かは、かなり個人差、個体差がありますので、一概にどれくらいの期間でとは言えませんが、早い方で即日改善される場合もあります。
『FFマスタークッション』『FFマスターコルク』『Violin体感トレーニングBook』等をご利用の場合、『なにわ・関東オフ会』『なにわ・関東基礎トレ・ワークショップ』『関東1日レッスン』それ以外に、勿論、大阪自宅教室での通常レッスン等もふくめ、私(管理人:やすだれいこ♪)と、直接、トレーニングできるチャンスを持てると、その場で体感していただけると思います。一度でも何れかの『なにわ・関東弦楽ワークショップ』に参加されることをお勧めします。
購入ページはこちらです→◆「Vn BBS ねっと」ショップ |
小学生(Sサイズ)用装着(1) |
小学生(Sサイズ)用装着(2) |
小学生(Sサイズ)用装着(3) |
大人(Mサイズ)用装着(1) |
大人(Mサイズ)用、2コ装着(2) |
大人(Mサイズ)用、4コ装着(3) |