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2009-10-13 Tue [ とろふぁん♪::シープガット・レポ ]
by Reiko(管理人)
※2009-07-27以降のレポートが抜けていますが(^_^;)、夏の間のレポートは、『草津おとblog2009』の方へUPしてあります。本来、プレーンガット弦をアジャスターに取り付けるのは無意味です。

スティール弦のように堅い弦の場合は、非常にピッチが変わりにくいので、微調整するのにアジャスターを使います。
ナイロン弦(ごく一般的な、センシティックな弦)も、ガット弦のように伸縮はするので、アジャスターは不要です。
プレーンガット弦を楽器に張る際、あえて無意味なアジャスターを付けてみるのは全く無駄?(^_^;)かもしれませんが、プレーンガット弦を張ってみたいけれど、テールピースへの取り付けが難しいとか、(特にE線など)不器用なので、弦の取り付けができないのでは無いか…と思う方も多いと思います。
先日、大阪で行いました『弦楽ワークショップ(9/19)』(通称、なにわオフ会)などのように、(私等のような)経験者が居る中で、プレーンガット弦を張ってみる場合には、弦を張ろうとしている途中で、何らかの失敗をしたり、(弦が)切れても、切れた場所などからすぐさま、何故、そういう失敗に至ったとか、切れたかを考え、回避し、張り直すことができます。
初めての方が、一人でプレーンガット弦を試す場合、そういった経験が当然無いわけですから、特に、付けようとしているところで、弦が突然切れる等ということに遭遇すると、おろおろしてしまいますね(^_^;)。
写真のアジャスターは、ユニタイプのアジャスターで、ネジ部分を巻いていっても、テールピースの下にせり出して、表板をこすってしまう心配が無いものです。
ユニタイプですから、通常のスティール弦を取り付ける場合にも、ボールエンド、ループエンド、どちらにでも対応しています。
先日の『弦楽ワークショップ(なにわオフ会、9/19)』でも、通常のウィットナーのアジャスターへの取り付けも試みましたが、これは見事に、すぐに切れました。
金属部分の溝が狭く、角張っているため、特に細いE線は、張っている途中で切れてしまいました。
このユニタイプのアジャスターもウィットナー製ですが、弦を通す溝があまり細くなく、引っかける部分が、角張っていないため、また、駒からの角度が緩やかなため、プレーンガット弦も取り付けることができるのだと思います。
確かに、このアジャスターを付けてしまえば、弦の取り付けはやさしいと思います。
ただし、一番最初に書いたように、アジャスターの機能はほとんど使えないので、無意味です(^_^;)。
本当は、金属製では無い方が良いと思いますが、そこまでするくらいなら、やはり、頑張って直接テールピースへ取り付けた方が良いでしょうね。
ちなみに、このユニタイプのアジャスター、定価で500円ほどでした。
(webで探したところ、倍ほどの値段が付いていたのですが?何故?)
結局、調弦自体は、ペグで行わなくてはいけないので、余程テールピースへの取り付けが難しいと感じる方向けの、暫定的な取り付け方法と思っていただければと思います。
※写真の楽器(量産楽器ですが。。。)では、ユニタイプのアジャスターで1×ヴァーニッシュのE線の取り付けが大丈夫でしたが、絶対取り付け可能であると保証できるわけではありませんので、その点、ご理解の上、各自の責任で試してみて下さい。





アジャスターを取り替えるのも結構難しいかもしれませんね(^_^;)。
写真のように、楽器をいためないように、(写真では日本手ぬぐいをあてています。)クロスをはさんで、なおかつ、プラモデル用などのピンセットがあると作業しやすいと思います。

本来は、やはりテールピースへ直接、取り付けた方が良いと思います。
モダン楽器のテールピースへの取り付けの際に、弦を切れにくくする工夫は、いままでの『とろふぁん♪』に、私の楽器で試しているレポートを写真入りでアップしてあります。(プラモデル用等のピンセットを利用するとセーム革を取り付けしやすいです。)
(11/1)弦の張り替え3(2008.11.1)
http://vn-bbs.net/index.php?e=106
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